僕はこれが大嫌いです。

自分自身がこの考え方に振り回された結果、

好きな仕事をやるどころか仕事がなくなる

という悲惨な末路を辿りましたからね。

初めから

「仕事は生活のためにやむを得ずやるもの。」

と割り切っていれば、最初の会社でもう少し我慢できたんじゃないかと思うことが多々あります。

まあ個人的な話はさておき、

こういう主張をする人の本をたくさん読んだわけですが、そこでいつも思うことは2つ。

1つは

「好きなことの都合が良すぎる」

ということです。

例えば好きなことで生きていくことを強く主張しているホリエモンこと堀江貴文氏は、

中学の時にプログラミングを好きになり、それを活かして起業して現在に至ってます。

実に実用的な「好き」だと思いませんか?

その成功体験を押し付けられても・・・という感じです。

堀江氏はとにかく好きなことだけしろ、それにハマれ、それが仕事になると言いますが、

僕が毎日

中日ドラゴンズの応援


を欠かさずしたところで一体何になると言うのでしょうか。

ビジネスになる「好き」とそうでない「好き」があるのです。

そして2つ目。

「好きじゃないことを仕事にしてる人がいなくなったらどうすんの?」

ということ。極論ではありますが。

例えば我々の生活に不可欠な公共交通機関だったり、農林水産業だったり、医療分野だったりで働いてる人って、全員が全員好きで働いてるわけではないですよね?

その人たちが全員

「好きなことじゃないから働かない」

とか言い出したらとんでもないことになってしまいます。

結局「好きなことで生きている人」は大多数の
「嫌いなことで生きている人」に支えられているのです。

こういうことを言うと、

「いや、つまらなくてやりがいのない仕事はAIやロボットの発展でやる必要がなくなってくる」

みたいな反論がありそうですが、

それ、いつよ?

という話でね。
今現在それじゃやっていけないんだから、仮定の話をされても困るわけです。

以上の理由から

「好きなことを仕事にする」という考え方に僕は反対します。

なんとか目の前の仕事を少しでも好きになれればなあという感じですね。