ドロップアウトした偏差値エリートは幸せになれるのか?

大阪大学・大学院を卒業後、大手機械メーカーに就職するもメンタル不調を発症し2年でニートに。その後紆余曲折を経て現在に至る。 子どもの頃から賢い賢いと褒められて育って肥大化した自尊心と裏腹に、立身出世は絶望的という現実。正直、生きづらい。 そんな奴がこれから人並みに幸せになるにはどうするか考え、実践していく試みです。

高校入学以降、客観的に見て成績はそれほど悪くないにも関わらず、僕は苛立っていました。

(部活がダメで、結局陰キャラモード真っしぐらだったのも、勉強だけはなんとかしたいという思いを強めたんでしょうね。)

とりわけ苦戦したのが数学。

実は中学の頃から応用問題に苦戦する傾向にあったのですが、高校に入ってからはそれに拍車がかかりました。

全然、解けないのです。

テストでは辛うじて赤点を回避するレベル。

なんとかせねば・・・と思い、色々調べているうち、ある本に出会いました。

それは、

数学は暗記だ!という本。


簡単に言えば、

・解けない問題を長く考えていても、時間の無駄。
・ある程度考えたら答えをさっさと見て解き方を暗記する。
・応用問題も基本問題の組み合わせだから、解けるようになる。

と言う本です。

暗記に自信のあった僕は、このやり方ならイケるのではないか、と思いました。

しかもこの本の著者の和田秀樹氏は、灘高校で落ちこぼれた後、この勉強法で東京大の理科三類に受かったと言うではありませんか。

別に東大に興味があったわけではないですが、妙にやる気が出てきました。

こうして僕は「暗記数学」に取り組むと同時に、和田氏の他の著作も読み漁ります。

すると、
・学校は一度落ちこぼれた学生に合ったカリキュラムを提供してくれない。
・自分に合った参考書や問題集を選んで自習すべし。

といったニュアンスのことが書かれており、僕は大いに感銘を受けます。

そして、

「そうだ、普通にやってても今から上位層には行けない。学校の宿題とか定期テストはテキトーに済まして参考書やりまくろう。」

という、

大いに誤った決断を下してしまうのでした。

今回は高校時代の勉強について書きますが、

そう言えば、

中学時代に通った塾で「鼻かみまくってる奴」と陰口を叩かれた件。

そのメンバーの多くが同じ高校に進学し、同じように陰口を叩かれるのではないかという不安を抱えていましたが・・・

例によってその不安は杞憂に終わりました。

実際、その塾から進学した奴はたくさんいましたが、普通に仲良くなったりしましたからね。

ホント、こんなんばっかりです。

話を勉強に戻します。

勉強にだけは絶対の自信を持っていた僕ですが、最初の定期テストで早くもその自信が打ち砕かれます。

まず、科目が多すぎて全ての科目を仕上げる時間がありませんでした。

中学の定期テストでは全科目余裕を持って仕上げて90点以上を取るのが当たり前だった僕にとって、その状態はかなりのショックだったですね。

実際返ってきたテストの点数は50点とか60点とか、見たことのない点数ばかりで頭を抱えました。

そこで僕の心の中にこんな思いが生まれるわけです。

「普通の勉強をしていたら、ついていけなくなる。このままではマズい。」

でもね、そもそもこんなこと思わなくてよかったんです。

だって、思ったような点数を取れなかったのは僕だけじゃなかったんですから。

実際、このときの順位は学年300人中80位くらいだったんです。

平均以上なんですよ。

そのまま普通にやってりゃよかったんです。

ですが、当時の僕は焦っていた。

その焦りが、僕の運命を大きく変える1冊の本との出会いに導くのです。

部活はテニス部を選びました。

中学の頃はソフトテニス部でしたから、自然な流れではありますよね。

ところが、この選択がマズかった。

とにかくラリーが続かない、フォームがぎこちない。

個人スポーツなら周りに迷惑をかけないからいいと思ってたら大間違いでした。

思えばソフトテニス部時代、僕は前衛だったのでラリーをする必要も、フォームもあまり気にしなくてよかったため、

この問題点が露呈しなかったんですね。

特にフォーム問題は僕を大いに悩ませました。

自分では普通にしてるつもりでも、

「動きが硬い」「力入りすぎ」と指摘されまくるので。

改善の方法が全くありませんでした。

当然学年でも1、2を争うほど下手で、途中入部してきた奴にも一瞬で抜かれ、進級後は下級生にもすぐ抜かれましたね。

そして、そんな状況が3年近く続くわけですが、

まあ部活に行くのが憂鬱で仕方なかったです。

「みんなにバカにされているのではないか」

「練習の邪魔だと思われているのではないか」

そればかり考えていました。

毎日毎日部活の時間が近づくとソワソワし、嫌な汗をかいていましたね。

それでも辞めなかったのは、

あいつは部活を途中で辞めた奴というレッテルを貼られたくない

という意地があったからです。

無駄なプライドですね。

これらのことからも分かるように、僕という人間は

病的なまでに人にどう思われるのかを気にする性格

なんですよね。

実際気にしすぎなんです。

ここまでの記述を見たら、相当メンバーに悪口でも言われたかの如くですが、

全く言われてないですからね。

全然みんないい奴でしたから。

部活引退してからは普通にしゃべれるようになりましたよ。

まあ難儀な性格です。

とまあ部活に関してはこんな感じでした。

ではこれまで順調だった勉強に関してはどうか。

これが遂に・・・雲行きが怪しくなり始めるのです。

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